メンターからの嬉しい贈り物 

それは、仕事を通じての出会いだった。

今の納棺という儀式についてもっと深めたいと思っていた時、いつものようにまずはググった。

で、この言葉が目についた。『参加型納棺』

これを見た時、私の中の何かが強烈に動き出し、この方に会ってみたい。この方から学びたい、という欲求があふれ出てきた。

それでも、検索エンジンだけで発見したその会社は、岩手県花巻であり、その方と私の仕事の調整をするのは容易ではなかった。

でも、やがて時は熟し 会う事が出来ました。

花巻での学びの日については別の時にお伝え出来たらと思うのですが、
学びの中には、納棺のことだけじゃなく、生きることのエッセンスがたくさん詰まっていました。
そして学びがきっかけとなり、私の中にある潜在能力を引き出したことは間違いがない。

彼女の名前は、笹原瑠依子さん

実は、これまで壮絶な活動を続けてきた方だと知った。
NHKスペシャル最期の笑顔 ~納棺師が描いた 東日本大震災~

 

この学びをスタートに葬儀業界のこと、悲しみからの生きるを取り戻すグリーフケアの事、色々な視点から誰とも話すことのできなかった情報をやり取りすることができるようになった。

今年に入ってから、弊社の伊藤ちゃんも 彼女の研修を受けて、とてつもない変化を、、、、
変化というよりも、彼女が開花したというイメージがあっている、が起こった。

笹原さんは、絵を描く。

優しい色合いの穏やかな仏様や出会った人や・・・・。

先日、東京に行った際、MOMA デザインストアに立ち寄った。
そこで、カラフルな筆ペンに出会った。

その瞬間、笹原さんを思い出しレジへと向かった。

そのペンは、レターパックで笹原さんのもとに送った。

そしたらね、、、

お地蔵さまにハイタッチをすると
座敷わらしが目覚めて大活躍する絵

がやってきた。

この日以来、三歳の娘も私も夫もせっせと仏様にハイタッチしているよ。

笹原さん、ありがとう。

いつも私以上の力を引きだしてくれるあなたの存在に心から感謝申し上げます。

 

この記事を書いた人

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

詳しくはこちらにどうぞ。