カウンターのミュージシャンのギターはどこへ?

あれから、彼らは無事にギターとともにKLに来られたのだろうか?
あの後、乗客に彼らしいグループを探したが見つけることはできなかった。

人の心配をしていたら次は私の番。

頼まれもの『東京バナナ』やお菓子を免税店で個別に買っていたら袋が かさんでしまった。

エアアジアの機内持ち込みは二つまで、私にはすでに馬鹿でかいリュックがあって、そこにはPCやら携帯スリッパやら本やらアイパットやらで隙間は全くない。

後カウントもう一つ、でもどう見てもお土産を一つの袋にまとめることは不可能。

搭乗口の付近で多くの人が荷物の詰め替えを初めている。容赦ないな。これは例外は認められないな。

でも、一度ならんじゃえ~

ダメに決まってる。

そしたら、後ろの外国人、彼女は私と一緒に来ている。僕がもう一つ持ち込むから、と・・・。

なんて、心優しいジェントルマン! 彼は背中にパックパック、そして右手にお土産袋。
これですでにカウント2

ダメじゃん。

私たちは、せっかく並んだラインを横に出され工夫するように要求された。

私のせいで、後ろの見知らぬジェントルマンも・・・申し訳ない・・・トホホ。

でも彼、アテンダントさんの勢いに負けずに、
彼の小さなお土産袋、私のお土産袋に無理やり突っ込んで、強行突破。

で、無事に搭乗ゲートからシートへ到着。

ありがとう。見知らぬジェントルマン。

あ~神様ありがとう。

旅のスタート幸先よし!

ところで、ジェントルマンもカウンターギター事件を見ていた一人。

彼の見解だときっとギターと彼のグループはこの中にいるよっ!って私に言った。

I really hope so!!!

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

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