限界を超えた先

まもなく子供たちが夏休みを迎える。
夏休みは2か月間ある。

きっと、夏休み前のワクワク感に浮かれているのだろう。
今頃は・・・。

休みを迎える前の今日、娘のパーソナルプロジェクトの発表会があるようだ。
パーソナルプロジェクトとは?!

半年間かかって自分自身の興味のあることを選び、
それを研究し、レポートにまとめるという課題である。

たいへんだった半年前を振り返る。
急遽今の学校に転校してきた彼女。IBプログラムに慣れていない彼女にとっての最初の大きなチャレンジ。

自分の興味ごとって何?

まずは課題を決めることからスタートしなくてはいけなった。

長女:どうしよう?ママ、、、、

私:案A 案B 案C はどう?

私は、いつものようにレポートにまとめやすい事。文献で探しやすい事、
など彼女が進めるにあたって 仕上がりやすさに注目したアドバイスをした。

当然、その興味ごとは私の興味ごとだった。

で、彼女はプランA~Cのどれも選択しなかった。

彼女は、自分の『好き』から選んだ興味ごとを研究した。

転校した時すでに、そのプロジェクトは皆が先に進めている最中だったため、
深い理解もないまま彼女は四苦八苦した
どう進めたらいいのか?何から手をつけていいのか?とにかく最初から限界と言わんばかりの状態だった。

私は何度もHELPメールをもらった。

それだけではなく、学校側から 3度ほど

彼女の取り組み方、現状においての思わしくない状態を知らされた。

しかし、精神的なサポートには全力を注いだが、具体的な行動レベルで役に立つことはできなかった。

今までどんな課題も私の知恵をプラスすることで完成してきた娘にとって、
初めて自分自身が取り組んだ一大プロジェクト。

今日が、そのプロジェクトの発表の日である。

行きたい。

そして、彼女の成長をこの目で見たい。

昨夜、Messengerに発表をまとめたシートが送られてきた。

ママはその場所にはいないけど、勇気をもって堂々とスピーチしてごらん。

きっと、やりきった自分を誇らしく思うから!

I am proud of you!

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

詳しくはこちらにどうぞ。