大人の修学旅行から気づいた事。マレーシアに転校した娘たちを思う・・・。

妻籠

小旅行から帰ってきて、楽しかったのは一番だが、美しい景色を見て、大いに語り合いながら色々なことを考え、そして気づいた。
子供の時の旅行と、大人になってからの旅行の大きな違いは、

予算、計画から交通手段、時間配分など様々・・・・すべてを自分たちで決めてしまえるという事。

(ツアー旅行を選択しなかった場合は少し違うが)車という移動手段を利用することによって、ひとつの目的地ではなく、その他の場所を組みああせることが容易になる。
それも、自分たちの好きな時間配分で・・・。

もともと、今回の旅に、宿泊場所以外の事前の計画はなかった。温泉をチェックアウトした後の私たちは、夕方自宅に帰るまで時間をどのようにでも過ごすことが可能。

まずは、合掌村へ。
入園料700円 まずは駐車場まで来てはみたものの、その日の私たちの気分ではなく入園することなく、下呂の街に戻った。駐車場に停め、景色を眺めながら、初心をパチリ、

お土産を購入。

駐車場代は0円 
滞在時間が短かったのか?駐車場で儲けるつもりがないのか?ラッキーと皆一様に笑顔になり、妻籠宿 馬籠宿がその次の候補地。

皆さん誰かの奥さんだから、妻と名前の付く妻籠宿に行きましょ。と私の提案。皆さん合意で、妻籠宿へ向かう。

この旅行中何度も起こったことだが、バイキングの食事場所、ランチに入った食事処 どこに入っても、おいしくいただいた後は、話の花を咲かせすぎて最後のお客様になっている。

田舎のあたたかな心遣いに、食事メニューにはないおつけもの、デザートなどサービスされた私たちは気持ちよく長居をした。


それも、夕方までの時間をどのように使うかは決まっていないという自由さがなせること。

困ったら、、、、
今時、Googれば、だれかの経験を発見し問題は解決できる。

自由であるからこそ、発想は豊かになり、限られた旅の時間が充実し満足したものになる。

だから、今はまだ資源の少ないマレーシアに住む子供たちに、たとえ変な思い付きであろうとも、NOとは言わずに傾聴し発想に選択の幅を増やすよう促したい。限られた制約事項の中であっても、自分らしさ、自分の出来ることを見つけることはとても楽しいことだから。

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

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