マレーシアを意識した時から、そのご縁が広がっている話

twin tower

前に少し触れたかもしれませんが、昨年、私の家にマレーシアの留学生を受け入れることになりました。

 

この留学生の受け入れも、どの国の子供を預かるのかは決まっていたわけではありません。

 

が、やはりマレーシアに縁が広がっているのでしょうか?

長女と同じ、17歳の女の子を迎えることとなりました。

 

その時は、長女のみが留学中だったので、長女以外の全員で空港に出迎えに行きました。

私たちは、家族皆で作った手作りのウェルカムボードを持ち空港で待ちました。

 

出国ゲートから出てきた彼女は、二つの大きなスーツケースを持ち、恥ずかしそうに笑って練習してきたであろう日本語で

「はじめまして、リンと言います。よろしくお願いします」といった。

 

彼女の履歴書を見ると、5人兄弟で、仏教徒ということで牛肉を食さないと記載してあった。

牛肉を食べない仏教徒、今じゃお葬式時にだってこのような厳しさのない日本の仏教とは大きな違いだ。

 

牛肉エキスも不可と書いてあり、私たちだって毎日毎日牛肉を食べているわけではないし、野菜・魚・豚肉・鶏肉他にも選択肢はたくさんあるはずなのに、制約事項があると何となく不安に思い食事大変だな?と思ったことを記憶している。

 

彼女には、長女の隣の部屋を準備した。

彼女が一番にしたことは、家族全員にプレゼントを配ったこと。

彼女の2つのスーツケースのうち、ひとつはプレゼントとお菓子で埋め尽くされていた。

 

 

続く・・・。

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

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