自由の苦しみ

ucsi international school

「自由なことが苦しいのママ」
何が正しいかわからない。

例題がないとやり方がわからない。これは子供が課題に取り組むときにおこったこと。

マレーシアに移り住んで子供が一番困ったこと。それは課題への取り組みである。日本とは違って、長期に一つのプロジェクトを抱えることがある子供。
与えられた一つのサブジェクトに基づき、
〇テーマを選択する(何をするのかも自由)
〇与えられた時間の中でどう行っていくのかのタイムスケジュールをつくる。
〇決めたテーマに沿っての材料を収取する
〇定期的に担当の先生とミーティングをする
〇調査してきたことに基づき自分の考えをまとめる

こんなかんじだ。

まずは何をするのかが自由で躓く我が娘。

日本では、それなりに真面目な良き生徒だった娘は、与えられたことに忠実だった。いざ自分で、それも制約事項がない中で、興味を持つこと やりたいことを探そうと思うとフリーズしてしまう。
このテーマ選択から時間をかけすぎた娘は、大はばに遅れをとった。

現在、学校側から2度の警告メールが私のもとに来ている。
彼女がパーソナルプロジェクトを真剣に行っていない。時間を十分に費やしていない。などと書かれたものである。

日本で良い生徒が、マレーシアでは良い生徒にならない理由を考えてみた。
続きはまた明日。

この記事を書いた人

アバター画像

喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

詳しくはこちらにどうぞ。