遠隔地からのサポート マレーシアで単身頑張る子供との距離感

日々是好日

さて、近くにいても遠くにいても、子供たちが日々成長する中で色々なことは起こるものだ。

朝から、体調不慮の連絡にドギマギしたり、、、、課題のチャレンジがうまくいかず涙したり、、、日本から送った荷物はいまだ届かないし・・・すでに1か月以上たってしまった。

それで、最近の私がたびたび起こる事象について、どんなことを意識して対応するか?また何を心がけているかについて話をしてみることにする。

まずは、おこった出来事を、その時点でそのように捉えた子供の状況を受け入れてあげること。
子供たちが受け入れがたいような事が、聞こえた。感じた。見えたということ。
それで、それによって、子供はイヤ感を感じているということ。

「そうなのね。そんなことがおこったのね。優しく」とまずは伝える。

が、ここでそれそのものに、どっぷりと付き合ってはいけないのである。

子供たちが感じたこと、思ったことは彼女たちの現実であり、事実とは違う次元のものだと考えなくてはならない。
そして、時に事実確認のために、捻じ曲げられて捉えているかもしれないあるべき事実と向き合うための質問をしてあげることも必要である。

いくら私の子供でも、彼女たちの人生は、彼女たちの歩みの積み重ねでしか進まないのだから。問題をいち早く親が解決し続けることは結果、大人になった彼女たちの起こるであろう苦労の先送りになる。そんなことは望んでいない。

物事の解釈を一定の場所にとどめておくことがないように、、、常に違った視点から見つめる習慣を促しているのである。

これもまた、日本 マレーシアの距離が私自身を客観的で安定した人間へと成長させているともいえる。
日々、私が子供につられ一喜一憂していたら、私の人生もどこか薄れていってしまうであろうから!
日日是好日

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

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