“ままー ”
と LINE もしくはメッセンジャーに “ママー” とスタートする文字が目に入った後は、たいがい交渉事があることがわかってきた。
長女:ままー
私: 何?
長女:ピアスあけたい
このピアスに関するやり取りは多分これが5回目ぐらい。
私は、なんだかんだと子供たちが納得できないような理由をつらつらの延べ、ここまで許可を出さないできたのだ。
が、前回の
ままーから始まった、ピアス開けたいの交渉の時 彼女が、
私何とかパーソナルプロジェクト終えることができたし、ひとつのことを頑張った後は、何かしらご褒美があると思って頑張ってみたらってママがいったよね。で、無事にプロジェクト終わったよ。
私にとってのご褒美は、ピアスをあけること。
ねっ!いいでしょ・・・・・???ときた。
う~ん。
ピアスを開ける事に対する抵抗感があるわけではない。私だってピアスを楽しんでいるし、
でも、私がピアスの穴をあけたのは18歳、高校卒業式当日だった。それも医者で!
結局あけてしまうなら、私のこだわりは、ピアスをあける年齢なのか?
もう一つの邪魔をする要因は、日本でピアスをあけている高校生が、推薦等の入試時に不利になるという話からなのかもしれない。
そこで、私は、娘に
約束がある。ピアスあけるってことは、この学校を卒業するってことよ。
途中で、日本の学生になりたいっても、戻れないという覚悟が必要よ。というフレーズが巡ってきた。
新たな交渉だ。
しかし、推薦の要綱についてより知っているのは子供の方であり、ピアスをあけるという決断そのものが、マレーシアでの環境で生きていくことを示しているのだと冷静になった。
私: アドバイスがある。
長女:アドバイス?
私:ピアスあける位置だけど、耳たぶの下の方がいいよ。ど真ん中は避けた方がいいよ。
ピアスはぶら下がってかわいいのがいっぱいあるから!
後、消毒液を一緒に購入すること忘れないで・・・。
と続けた。
で、彼女が選んだのはブルーのピアス
かわいい。
海外留学中の娘にピアスを開ける時に伝える注意点と方法を書きました。