アンガーマネージメント 怒りのコントロールできていますか?

稲沢商工会議所青年部主催のアンガーマネージメントの講習を企画しました。
喜ぶ力も大きければ、怒る時も爆発的な私にとってはピッタリのテーマだ。

講師の先生は、寺田洋子先生

まずは怒りのメカニズムを理解

そもそも怒る理由とは?

私はいったい何に腹を立てているのか?

それは、自分が理想としたものと
現実に起こっていることに対する
GAPだったのだ。

怒りににはパターンがあると先生は言っていた。

そりゃそうだ、私が怒るパターンは

相手に期待していた時、その思い描いた状況とは違った反応が返ってきたときや
想定していたこととは全く違った状況が目の前にある時だ。

ある『べき』姿が手に入らない時に
怒りの地団太を踏んでいる。

そこで、理解しなくてはいけないのは。

その1
自分の『べき』と
他人の『べき』は

同じではないということ。

べきの境界線をなるべく広く、許せるゾーンをなるべく広くすること。

その1の前の
その0として

まずは、怒りという感情のコントロール

衝動のコントロールがあげられる。

衝動にかられて怒りを表すと、たいがいうまくいかない。

でどうする?

とりあえず、6秒間 意識をそらすことだ。

深呼吸するもよし
暗号を唱えるもよし

怒りが消えてなくなることはないが、怒りのレベルはきっと鎮まるであろう。

怒っているの時の6秒ってかなり長りだろうが、とりあえず習慣付けてみるとしよう。

その3

その怒りに対する行動のコントロール

怒りの原因となったその事象は

変えられるのか?コントロール可能
変えられないのか?コントロール不可能

また、その事柄は自分にとって本当に大切か?またはそうでないのか?によって行動を選択するということ。

変えられない、コントロール不可能な事ならやり過ごすことも大事。

もし変えられるものであるならば、変える行動をとろう。
そ場合

相手に伝えるメッセージは

YOU ではなく
I を使ってね、

YOU で相手に交渉すると、相手も責めることとなる。

ちょっと想像してみて欲しい、

子供が門限を大幅に過ぎて帰宅したとする。

YOUの場合、 どうしてあなたは約束を守れないの?

I の場合 ママね。こんな遅い時間まで帰ってこないと本当に心配になるのよ。だから約束を守れない場合はちゃんと連絡をしてくれる?

根底は、子供を心配する親心なのだ。

言葉一つで、相手に怒っている事のみを伝えることになるのか?
門限がなぜあるのか?考えてもらえる機会をつくれるのか?

怒る必要のあることは上手に怒ること、

怒る必要のないことはやり過ごすこと

後悔する怒りを起こさないように、気持ちをコントロールしてくことを学んだ。

この記事を書いた人

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

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