マレーシアで学ぶ子供たちへ。新しい出会いが欲しければ、行動するしかない。

昨日のブログ、友人のことについて書いて後、それぞれの人に少しづつ感謝の想いを伝えてみた。すると、自分のありがとう以上のありがとうの言葉が返ってきて、心をリッチにした。

昨日は、夫がOFFだったこともあり、マレーシア人としての最初の友人に会うために大阪に行った。
彼女は、マレーシア人だが、学生時代はイギリスで教育を受け(大学)その後 イギリスで銀行員として働き、何かの縁でニューヨークに渡り再び銀行の職についていた。

私が出会った時には、銀行を辞めていて、すでに世界各国をたまった資金で旅する途中だった。彼女は、自分自身のことをミッドライフ・クライシス(Midlife crisis)を迎えたの。と明るく笑っていた。最初に出会ったのは、奈良の居酒屋だった。大きなカメラと、彼女の背中以上はあるバックパック。見ず知らずの彼女に会って意気投合してから、子供がマレーシアの学校に通うに事になったのも、この日の出会いから必然だったのかもしれない。

その彼女が、弟さんのご家族と日本に来ていると知ったのはやはりFacebook。私たちに会えるのは、昨日の一日 大阪での滞在時間。

彼女のリクエストで『くるくる寿司 』でランチ。お互いの近況報告をした。
今年の夏は、ヨーロッパにクルーズの旅に出るのだそうだ。弟さんご家族がその旅を計画中で、一緒にどうか?誘われているとのこと、飛行機代だけで便乗できる素敵な提案にそうしようか?と迷っていると聞いた。

その後、くるくる寿司に弟さんが足を運んでくれた。目の前には、いくつもの皿が積み上げられ食事も終わってしまった後だったが、そのままその場所でたくさんの情報を共有した。

仕事のこと、子育てのこと、日本のこと、マレーシアのこと、
色々な新しい情報に、未来へのヒントをたくさんもらった。
刺激になった一番のこと。日本人として、休みの扱いが下手すぎるということ。相当な大手の企業でない限り、長期の休みと有休を利用して、彼らが休暇を楽しむようなことは不可能な日本人の生活スタイル、それだけじゃないそれをすることのうしろめたさをかんじてしまう独特のメンタリティ。

働いて遊ぶ、彼らとは大いに違う。でも同じ人生であるということ。

本当に考えさせられた。これを今すぐどうにかするという事は今の私にはできないが、見ないふりをしないように、私ができることから行動していく必要があると感じた。

名古屋から大阪。目的は、ただただ彼女に会うため。約束の場所はユニバーサルシティ。ユニバーサルジャパンが目の前に広がっている。

私たちは、パーク内に入ることはなく、その後少しだけプラりとして帰ったきたのだが、エンターテイメントなんかなくたって、十分心は、旅をした気分だった。

お別れに、彼女の弟さん家族が挨拶に来てくれて記念写真をパチリ。

写真を撮ってくれたのは、彼らのメイドさん。すべての旅には、メイドさんが同席するそうだ。生活のスタイルの違いをマジマジと感じながら、うらやましく思うなら、それが欲しいならそのように行動に移せばいいよ、と自分の頭に言い聞かせさよならした。

いつの時だって、出会いは素敵。新しい風は新しい人々によって運ばれるから。
少し無理して、会いに行って良かった。
娘たち!迷っているなら一歩踏み出して。どんなものだって行動した後にしか見えない感じないフィードバックがあるからね。

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喜稀今日子

3人の女の子の母親です。葬儀社の経営の仕事をしながら子育てと地域活動に参加しています。忙しといいながら、プライベートでの新しいことへのチャレンジは必須です。
新しい発見を発信していけたらいいです。
喜稀 今日子(きき きょうこ)

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